まずは昨日の日記の訂正!!
フランス語の日にち・曜日とも間違ってました。
昨日書いた記事も訂正しました。
正しくは11月5日(水)19:00〜20:00です。
指摘してくださったHさんありがとうございます☆

さてさて。
今日はポトフのお話。
寒くなってきたので、今週のランチ(フレンチセット)は
牛肉と野菜のポトフにしました。
ただただ、煮込むだけの簡単料理ですが、
やわらかーいお肉と野菜がじんわりおいしく、
スープとしても楽しめますので、ご家庭でもいかが?

コツは、とにかく最初に沸騰させたときに出るアクを
しっかりしっかり取り除くこと!
これで透明なスープに仕上がります。
5分〜10分熱いお鍋の前に仁王立ちし、
一切の邪念を振り払ってひたすらアクをとりましょう。
このとき、業者さんが来たり電話が鳴ったりすると
「おぬしもワルよのぉ」とつぶやいて無視します。

**ポトフの作り方(家庭用簡単バージョン)**
【材料(約4人分)】
牛すね肉1.5kg(お肉屋さんに頼んで5cmくらいの角切り)
a<塩14g・ローリエ・粒こしょう・パセリの茎(またはセロリ1本)>
にんじん小さめ2本
大根1/2本
たまねぎ2個
じゃがいも小さめ4個

【作り方】
1.牛肉は冷水の中でもんで洗い、厚手の大きい鍋(なければ土鍋でも!)に入れる。
 水約2Lを注ぎ強火で沸騰させ、アクが浮いてきたら完全に出なくなるまでしっかりすくう。
 鍋にaを加え、ごく弱火で2時間以上煮る。
いったん火を消し、ときどきつけて温度を保つだけでもじゅうぶんです。
2.にんじんは縦4つに割り面取り、大根は2cmくらいの輪切りで面取り、
 玉ねぎは縦4つ割り、じゃがいもは皮をむいて丸のまま水にさらす。
 やわらかくなったお肉の鍋に、野菜を入れひと煮立ちしたら
 そのまま火を切って一晩おきます。
3.食べる直前に温め、お好みで粒マスタードや粗塩・粗びきこしょうを添えます。

フランスでは、具とスープを別々に盛って楽しみます。
お肉が残ったらサラダに加えたり、野菜が残ったらテリーヌにしたり。
とにかく万能なのでたっぷりつくるのがオススメ。
日本の家庭なら、のこったポトフに市販のシチューやカレーのルーを加えてもいいですね。

野菜は煮崩れやすいので、一度加えて火にかけるだけ。
冷ますときに味がしみるのを利用します。
にんじんはお肉を煮る段階で入れておいたほうが、しっかりやわらかくなるかも。

じゃ、今日はこのへんで。